この関数は、iDust関数に名称変更されました。iDust関数を含むユーザー定義関数のダウンロードはこちらから行ってください。また、iDust関数に関する説明はこちらを見てください。
個人的理由により、FPDust関数を手直ししました。
かなり変更点があるため、FPDustV2と名称変更しています。
一応、簡単な動作確認はしていますが、テスト版と考えてください。
この関数を使用したことにより、思わぬ不具合が発生したとしても、私は一切責任を負えません。
以上のことに同意された方のみ、お試しください。
FPDustV2.zip - Windows Live(ZIP 形式で圧縮)
ダウンロード後、拡張子を*.avsに変更してください。
使用上の注意
- AviSynth 2.5.4以降、推奨(apply有効時にOverlayフィルタを使用するため)。
- 59行目: LoadPluginフィルタをパスが通るように変更してください。
###### DustV5.dllのコピー(またはリネームしたDLL)をパス指定。※必須 ##### LoadPlugin("D:\AviSynth\DustV5_2.dll")
- 93行目: Bobフィルタを利用する場合で、お好みのBobフィルタ(関数)を使いたい時は「AutoBob()」の部分を、そのフィルタに変更してください。
###### Bob(60fps化) ##### bbb_clip = clip.AutoBob() #お好みのBob関数に変更可能。
書式
FPDustV2(clip clip, string "dust_filter", int "limit", string "output", \ float "apply", bool "dust2mode", bool "bob_mode")
- 引数
- dust_filter: "FaeryDust", "SpaceDust", "GoldDust", "PixieDust"
- limit: limit
- output: output
- apply: フィルタ適用前と後のクリップのブレンド率。0〜1までの小数で指定。1でフィルタ後のクリップが100%。(Overlayフィルタ使用)。
- dust2mode: Didee氏作PixieDust2関数を利用。
- bob_mode: SeparateFieldsではなく、Bobを利用して処理する。
使用例
Import("FPDustV2.avs") FPDustV2("FaeryDust", apply=0.9, bob_mode=true)
更新履歴
- ver. 0.1
- 削除:fcacheパラメータ。FrameCacheを使っていた部分を削除。
- 追加:デフォルト値を埋め込んだ。
- 追加:interlacedパラメータ。true/フィールド別に処理、false/フレーム単位で処理。デフォルトはtrue。
- 追加:applyパラメータ(後述)。
- 追加:dust2modeパラメータ。Didee氏作PixieDust2関数の汎用版DeDustを使うかどうかの選択。デフォルトはfalse(使用しない)。
- ver. 0.2
- 削除:interlacedパラメータ。
- 修正:DeDust -> DideeDust2に名称変更
- 修正:_1FieldDust -> _1MoreDustに名称変更。
- ver. 0.3
- 追加:bob_modeパラメータ。trueで、Bobを利用したインターレース・フィルタリング(FPResizeの応用)。
- 修正: パラメータの名前をstrength -> limit, mode -> outputに変更。
- この関数は、iDust関数に名称変更されました。
- (2007-10-23 追記)ZIP 形式で圧縮したものに差し替えました。内容に変更はありません。